週末はドリームカップ冬大会ですよ

 暖かくなったり寒くなったり、このところ前日比3〜5度の気温の変化が当たり前になっています。毎朝天気予報を見ながら登校する子供たちの服装をチェックするのが大変です。
 さて今週末は今年最後のビッグバイクレース、HSR九州ドリームカップ冬大会です。今回もOgatiさん+モンスター1100、おしりさん+GSX-R1000、Kボタくん+FZ750の元気なおじさん3人組がエントリーしますよ。いつものとおり入場無料ですので、お時間ある方は是非応援にお越しいただければと思います。

 みなさんわかってますねー。おしりさんがエントリーしますよー。GSX-Rでですよー。レインタイヤ用意してねー!降水確率30%でも油断しちゃだめよー!

店主のライディングブーツ

 数日前の寒さが嘘のようなポカポカ陽気となりました。『寒いなぁ。嫌だなぁ。』と言っていたのが『暑いなぁ。』ですからまったく現金なものです(^m^)
 Hyodフットウェア発売を記念したわけではありませんが、先日のライディングウェアの紹介に続いて、今日は私のライディングブーツについて触れてみたいと思います。

 まずはALPINESTARSのロームブーツです。ツーリングやお客様のマシンの試乗などこのところ最も活躍している1足。合皮ですが防水仕様ですので、ツーリングの際ブーツカバーを用意する必要がなく重宝しています。とは言っても足首前側が破けているので、防水の意味が無いですね。それくらい頻繁に履いたということです。国内未発売モデルですが、デーククラフトにもう1足のみサイズ42の在庫があります。

 続いて同じくALPINESTARSのレーシングブーツGPテックです。10年ほど前のモデルですが、基本的にツナギを着るときにしか履かないので、割といいコンディションをキープしています。最新のレーシングブーツはプロテクターが凄いので、安全な反面操作性が犠牲になっている感が否めませんが、この頃のレーシングブーツは足首もよく動いて操作性良好です。安全性と操作性、相反する条件ですがライディングギヤに求められる永遠のテーマでもありますね。

 それからDANNER社のアウトドア用ブーツ、ダナーライトです。ライディング用ブーツではありませんが、防水でタウンウェアとの相性もいいので、天気が悪いときや街中へバイクで出かけるときに愛用しています。もう20年以上履き続けているので、ソールも減って革も傷だらけですが、自分の足に馴染んでるのでなかなか買い換えられません。ソールが厚いので、デリケートなステップ操作が必要な最新スポーツモデルなどには不向きですが、おおらかなシフト操作を許してくれるハーレーなどには持って来いです。

 最後は30年近く前のクシタニのツーリングブーツです。価格もモデル名も忘れてしまいましたが、ザルツ社のオイルドレザー(いわゆるザルツレザー)を使ったシンプルなライディングブーツです。バイクに乗り始めて間もないころ買ったブーツで、ソールは一度張り替えています。デザイン的にシンプルなのでどんなウェアとも相性がよく、以前は最も頻繁に履いていましたが、年と共に足首や甲など可動部分の革が割れてきてしまったため、最近ではめっきり履くことも少なくなりました。ただダナーライト同様自分の足に馴染んでしまっているので、履くと『そうそうこれこれ』と思ってなかなか捨てられないでいます。
 お気に入りのブーツはマシンや革ジャンなどど同じで、なかなか手放さないもの。新しいHyodのライディングブーツも、本革を使って国内で生産した本格的なものです。長年付き合える、もしかしたら一生の伴侶になり得るかもしれない逸品ですよ。

ヒョウドウプロダクツ2011-2012レザースーツリミテッドモデル

 朝はずいぶんと冷え込みましたが、気持ちのいい青空が広がりました。気持よくツーリングできる残り少ない週末です。みなさん気をつけて行ってらっしゃい!
 今年の九州地方のレースイベントも残り僅かとなりました。もうすでにスケジュール終了、これからマシンや装備のメンテという方も多いかと思います。デーククラフトにもマシンのメンテナンスの相談や、レザースーツのクリーニング・補修などの相談がよせられています。そんな中ヒョウドウプロダクツより新製品リリースの案内が届きました。2011-2012レーシングスーツリミテッドモデル登場です。

 これまでHyod契約ライダーなど限られたトッププロ用にしか採用されなかった仕様を織り込んだレーシングモデル、
 EVOLUTION PRO TRIVAL D3O Limited
 RACING PRO ALTIS D3O Limited
 RACING STD MINERVA D3O Limited
 の3種類と、スポーツモデルにレーシングネックガードと腰・尻のD3Oプロテクターを装備した
 SPORT PRO ADONIS D3O Limited
 SPORT STD NESTOR D3O Limited
 の二種類です。2011年12月1日より受注開始となりますが、2012年2月28日までにオーダーいただいた方にはレタリングプラス、コンフォートプラス、セーフティープラスのいずれかのオプションをお選びいただけます。来シーズンに向けてレザースーツを新しくしようとお考えのみなさん、リミテッドモデルはいかがでしょうか?

みんなの寒さ対策はVol.2

 日中寒いのが当たり前になって来ました。それでも工場のシャッターを閉めて作業するぶんには、まだまだ我慢出来ないほどではありません。すこしずつ体を慣らして、本格的な冬の寒さに備えなくては。
 前回に引き続いて中津からあげツーリングの時のみなさんの装備を見ていこうと思いますが、今回は私の装備をご紹介したいと思います。今回もHyodの製品は『製品名』をクリックすると商品が見れます。

 ベースレイヤー:Hyod STU502 ロングスリーブヒートTシャツ
 ミドルレイヤー:ムーンストーン フリースジップアップ
 ミドルレイヤー:Hyod STI001N ポケッタブルウィンドブロックJAC
 アウター:Hyod HSL506D ST-Xレザー HUSTER D3O(旧モデル)
 ボトム:Hyod HYD502 スポーツデニムウォームレイヤード(旧モデル、類似モデルは⇒こちら
 ロングスリーブヒートTシャツは今シーズンの新商品ですが、これまでのインナーシャツとは違って、アウターとしても使えるようなカジュアルなデザインとなっています。新素材の採用で蓄熱保温と吸汗速乾性を両立させた注目の新製品です。ジャケットはじょん君と同じHUSTERですが、こちらは旧モデルとなったレザーバージョン。防寒性能ではテキスタイルタイプよりも劣りますが、使い込んだ際の風合いやタフネスさは革ならでのものがあります。それに同じ白でも革の場合は拭き取れば汚れが取れるので、テキスタイルに比べれば長い間白いジャケットを楽しむことができます。ボトムのスポーツデニムウォームレイヤードも見た目は普通のデニムパンツながら、裏面を特殊コーティングすることで風を通さず、裏地に起毛素材を使うことで抜群の保温性を確保しています。
 本格的な冬のライディングでは、これに上下保温素材のインナー(例えばHRU508HRU509)を組み合わせればさらに快適性が向上します。ファッション性も大切ですが、こういった高機能ライディングウェアを上手に取り入れることで、安全かつ快適な冬のライディングをお楽しみいただけますよ。

みんなの寒さ対策はVol.1

 今日は朝から雨になってしまいました。そのぶん寒さはちょっとやわらぎましたが、せっかくの祝日にバイクで繰りだそうと考えていたみんさんには、残念な1日になりましたね。
 前回の日記に書いたとおり日曜の中津からあげツーリングは、今シーズン一番の冷え込みになりましたが、一部の方を除いてみなさんしっかりとした装備で参加いただいたので、寒さの割には快適なツーリングになったと思います。体がむき出しとなるオートバイでは、コンディションに合った装備が必要不可欠。ファッション性ももちろん重要ですが、真夏の炎天下や真冬の寒さの中では、機能性を重視しないと危険でさえあります。今回から何度かに分けて、ツーリングに参加したみなさんのウェアを覗いてみましょう。Hyodの製品は『製品名』をクリックすると商品が見れます。

 まずはHYOD'10-'11秋冬カタログで全国デビューを果たしたじょん君です。
 ベースレイヤー:ユニクロヒートテック
 ミドルレイヤー:フリースシャツ
 ミドルレイヤー:Hyod STI001N ウィンドブロックポケッタブルジャケット
 アウター:Hyod STJ516D ST-W HUSTER D3O
 ボトム:Hyod ディベロップレザーデニムウォームレイヤード(旧モデル、類似モデルは⇒こちら
 ウィンドブロックポケッタブルジャケットは、右半身のポケットに押し込んでファスナーを閉めると、10x15cm位にまとまるので、積載スペースの少ないスーパースポーツモデルにもしまい込むことが可能です。季節を問わずちょっとした体温調整に重宝しますよ。
 テキスタイルジャケットのSTJ516Dはほんの少し丈の長いツーリングタイプ。首周り、前面のファスナー周りは2重構造で風の侵入を抑えるようになっていますし、腰回りにはウィンドストッパーが付いていますので、裾からの冷気の侵入もシャットアウトします。完璧な防寒性能はやはりテキスタイルジャケットならではです。

中津からあげツーリングレポート

 昨日今日と冷え込みましたねぇ。阿蘇高岳山頂では初冠雪が確認されたそうです。ついこの間までまだまだ暑いねぇなんて言ってたのに。
 この日記で何度も予告したとおり、昨日は大分の中津市までツーリングに行って来ました。直前まで天気予報が微妙で心配しましたが、なんとか持ち直し、合羽のお世話になることなくツーリングすることが出来ました。ただ気温はぐんぐん下がって、ミルクロード途中の外気温度計は4度の表示!!寒かろうと真冬の装備で行ったので大丈夫でしたが、いきなり本格的な冬のツーリングになってしまいました。

 道の駅大津を出発して最初の休憩地点、道の駅小国に集合したのは↑この人達。ただし午後から用事があって引き返した人、あまりの軽装にツーリング続行を断念した人などがあって、結局全行程参加したのは10人+10台でした。
 このあと九重町耶馬渓を抜けて中津へと向かいましたが、紅葉美しい深耶馬溪は予想外のウェット。それに前日の強風で濡れた路面の上にはかなりの量の落ち葉まで…。じっくりと紅葉見物する暇もなく、通り抜けてしまいました。
 中津では今回の目的地『和風味処 鬼太郎』にて唐揚げと鱧カツ丼をいただきました。

 まずは唐揚げ。ここの唐揚げは、手羽先1本を丸のまま揚げて切ったものが1人前。外がパリッと揚がっていて、んービール!と思いましたが、もちろんツーリングですからぐっと我慢です。

 続いてはお待ちかね鱧カツ丼です。見た目普通のカツ丼ですが、カツの中身はふわっと柔らかい鱧なんですね。普段あんまり鱧なんて食べないので、カツ丼にするのが向いているのかどうか分かりませんが、これはこれで大変美味しかったですよ。昼前に行ったのに店は予約でいっぱいでした。中津へ行かれる際にはぜひ皆さんも味わってみてください。
 おなかがいっぱいになった後は、近所の有名唐揚げ店(持ち帰り専用)でおみやげを買って、帰途につきました。途中耶馬溪の有名観光スポット『青の洞門』を見学し、スカイファームロードひたファームロードわいたを抜けて帰りましたが、事故も車両のトラブルもなく皆さん無事に帰り着きました。朝の寒さは厳しかったのですが、それなりの装備で臨んだので、なかなか快適なツーリングとなりました。次回は恒例の正月安全祈願ツーリングだと思いますが、また天気に恵まれて楽しいツーリングになればいいなぁ。来年もまた趣向を凝らしたツーリングを企画しますので、よかったらみなさん参加してください。

 25年ぶりくらいに訪れた『青の洞門』。確か前回は上まで登ったような記憶があるのですが、今回はもちろん下から見上げるだけ。登ったりしたら家まで帰り着きませんから。

中津からあげツーリング ルートはこんな感じで

 昨日に引き続きいい天気です。朝は冷え込んだものの、日中は穏やかな気候で、日向にいるとついウトウトしてしまいます。
 さていよいよ今週末となりました、中津からあげツーリングですが、ルートをYahooドライブにUPしてみました。⇒こちらからどうぞ。ちょうど紅葉シーズンで、耶馬溪周辺の渋滞具合が予測できないので、帰りのルートは時間をみながら臨機応変対処したいと思います。集合は道の駅大津に11月20日(日)7:15、7:30には出発したいと思います。最も標高の高いところは1000mを超えますので、寒さ対策もしっかりしてきてください。平地では脱げるようなレイヤリングがベストかと思います。

 週間天気予報によると当日は微妙な天気が予想されますので、当日朝6時までにはデーククラフトHPのトップページにて決行か中止かをお知らせいたします。お手数ですがチェックしてみてください。