YAMAHA moto3

 今日はまさにポカポカ陽気。ちょっと動くと汗ばむくらいでした。いよいよ春本番か?でもまだ2月だし、もう一回くらい寒くなりそうですよねぇ。
 いつものように朝からmotoGPオフィシャルサイトでセパンテストの結果をのぞいていると、トップページの片隅に気になる記事を発見!『ヤマハ、Moto3の開発に着手』!!!!!! イギリスのMCN(モーターサイクルニュース)の記事として伝えているのですが、コンピューターによるシュミレーションの段階ながら開発に着手したというヤマハ発動機関係者のコメントが紹介されています。2輪メーカーにとって最も厳しい時期は過ぎたというものの、依然楽観できるような状況にはない中でこういったニュースが流れるというのは、モータースポーツの片隅で仕事をする身には本当に励みになります。なにより目標が見えず途方に暮れていたチビッ子ライダー達にとっては、朗報以外の何物でもありません。果たしてレースデビューに漕ぎ着けるのか?さらに市販するのか?決して前途洋々とは言えないかもしれませんが、かつて市販レーサーTZで幾多の名選手を世に送り出したレーシングスピリットで、必ずやこのプロジェクトを成功させてもらいたいと切に希望します。

 写真はレーシングカート用に販売されるWR250のエンジン。完全新設計のエンジンを生産台数が限られるレーサーのために造るのはなかなか困難。やはり軽量コンパクトなこのエンジンがベースになるのでしょうか?