レーシングバッテリーを車両に積んでみました

 しばらく続いたポカポカ陽気が一転、昨夜は熊本でも雪が舞ったようです。今日は最高気温も5度くらいまでしか上がらないようですし、また冬に逆戻りしてしまいました。
 先日この日記で紹介して以来(→超軽量バッテリー)あちこちからお問い合わせいただいているレーシングバッテリーですが、今日は実際に車両に搭載したところをお見せしたいと思います。先ずは08YZF-R6に、STDバッテリーのYTZ10Sを搭載したところです。

 STDですから当然ですが、タンク後方シート下にぴったり収まるように出来ています。続いて同じ車両にレーシングバッテリーBR240010を搭載したところです。

 スペース的にかなり空間ができるため、写真では発泡スチロールのブロックを入れて、STDよりも短いバンドで固定しています。moto2やSS600ではさらに小さいRB150010(0.5kg)を使っていますが、エンジンスターターの使用が前提となるため(セルではコールドスタートが困難)、一般的にはこのRB240010が主流になると思います。YTZ10Sの3.2kgからマイナス2kgの1.2kg、スペース的にもこれだけ小さくなります。今度は実走行の様子をお伝えしようと思います。