冬にバイクに乗る時は

 連日の寒さに慣れてきたのか、心底『さむーい!』とは思わなくなってきました。とは言ってもエンジンのOH作業で、暖房の効いたエンジンメンテ室に入りっぱなしですからね。工場で作業しているター君はすごく寒そうですが、大丈夫若いから(^^)/
 昨日の日中は陽が射して少し暖かかったので、営業車マジェスティーで外回りに出かけたのですが、ジャケットの下からHyodのインナーダウンを着込んで、グリップヒーターのスイッチを入れたので結構快適に走ることができました。うちのハイエースはワイド&ハイルーフ&スーパーロングでチェ・ホンマン並みにでかいので、街中に用事で出かけると停める場所にけっこう気を使います。ですから気候さえよければ、街の中心部に出かけるときにはマジェスティーを引っ張り出したいのですが、最近はあまりの寒さに出動の機会が減っていました。
 平日でそれほど混んでいない道路を快調に飛ばし、目的地のベアリング屋さんへと向かったのですが、さすがにバイクはほとんど走っていません。『そうだよなぁ、そんな物好きいないか…。』と思っていると、前方に125ccのスクーター発見!信号待ちで後ろにつけたのですが、ヤマハシグナスXに乗った恐らくお寺さんの関係の方のようでした。足袋に草履でしたし、コートの裾から黒い作務衣(さむい)が見えていましたから。昔からお坊さんと言えばスクーター、その昔はラビットに乗って檀家回りをする姿をよく見かけたものです。えらいなぁ寒いのにスクーターで…と思ったのですが、よーく見ると作務衣の下からジャージが(^.^) そうですよね、お坊さんも寒さには敵いませんものねぇ。