こちらも進行中

 長らく部品の入荷待ちとなっていたDaytona675も、なんとか部品が揃いOHが本格化しました。今日はポート修正が出来上がりましたが、下の写真をご覧いただければ判るとおり、このエンジン、燃焼室が切削加工で成形されています。外車の中では決して高級車というわけではなく、むしろ国産車並みのプライスタグが付けられている車両です。ハイパフォーマンスをうたった一部の高級車にのみ採用されている加工方法が、この車両にも使われているのにはびっくりました。

 以前の日記で(以前の日記はこちら)紹介したとおり、このエンジンン、マウント位置がYZF-R6と極めて近く、整備用のエンジンハンガーも共通で使えます。似ているのはそればかりではなく、4気筒と3気筒の違いはあるものの基本的な構造は05年以前のR6にそっくりです。おかげで初めてバラすものの、あまり戸惑うことなく進めることができています。こちらももうすぐ完成しますので、Ogatiさんしばらくお待ちください。