間もなく開幕です

 今日から世の中は3連休ですが、雨が降ったり風が吹いたり寒かったりで、あまり行楽向きの天気ではないようです。お花見シーズンなのに、果たして花は見れるのか?!
 既にWSBは先月末開幕戦が行われましたが、全日本ロードレースやmotoGPも来月には開幕します。九州の選手権レース、九州ロード・サウスチャレンジカップもいよいよ来週末開幕となりました。新年会の席で紹介したとおり、今年はST600クラスにTommyと太輔、JSBクラスにtomo47さんが参戦予定です。ST600用車両のYZF-R6は昨年と同じ仕様・カラーリングで走りますが、JSB用車両のYZF-R1は初登場となりますので、ご紹介しておきたいと思います。

 10周年記念パーティーの際壇上に飾っていましたので、ご覧になった方も多いかと思いますか、ベースはクロスプレーンクランクシャフトが大きな話題となった2009年モデルのYZF-R1です。

 ロードレースファンの方ならお気づきかと思いますが、カラーリングのモチーフは、昨年参戦初年度でWSBのタイトルを獲得したベン・スピーズのR1です。『Sterilgarda』カラーのブルーをtomo47さんの好きなレッドに変更、DeakCraftのロゴを配しました。性能には全く関係ありませんが、ロゴの入るアーチ状のスペースに合わせて、同じアールでステッカーを作るのに大変苦労しました。

 アクラポビッチのフルエキに

 ブレーキはブレンボ、サスペンションはオーリンズ、ホイールはBITO R&Dと定番パーツ目白押しです。

 エンジン関係は基本的にSTDですが、ヤマハレースキットのECU&ハーネスを使うことで、燃料&点火マップの変更、エンジンブレーキ制御、オートシフター等が使えるようになっています。エンジンオイルは2008年以来デーククラフトレーシングの心臓部を支えてもらっているBRAINS、タイヤは市販スリックでは定評あるダンロップです。

 最後の仕上げは大人なライダーtomo47さんに合わせて、シックなネームロゴで完成です。
 今年の開幕戦は、3月28日HSR九州で開催されます。tomo47さんは第2戦からの出場となりますので、今回はTommyと太輔の2人が走ります。入場無料となっていますので、若者たちのひたむきな走りを見にどうぞ皆さんお越しください。