FZ750復活日記

inotatsu2009-08-04

 梅雨が明けたと思ったら、熊本地方は連日の猛暑日です。大雨よりはましですが、40度に近づいた工場内の寒暖計を見ると、テンション下がり気味です。
 前回の日記に書いたFZ750ツーリング仕様は、パニヤケースを装着した使い勝手の良さはもちろんですが、最新のツーリングラジアルを装着してブレーキ廻りをリニューアルしたおかげで、重い荷物を積んでもずいぶんと安心して走れるようになりました。FZ750と言えば20年以上前のオートバイですが、手頃な車格と使いやすいパワー感で、ストリートで使用するには大変頃合いの良いマシンです。独特のスタイリングでコアなファンも多く、デーククラフトでもこれまで何台かモディファイしてきました。実はつい先日知人のFZ750を引き取ることになって、現在手元にSTDの国内仕様が1台あるのですが、折角ですのでこれをしっかりとメンテして自分で乗ってみようと思っています。しばらく乗らずに置いてあった車両のため、各部に錆が見られ、フロントフォークからはオイル漏れしています。外装類にも傷や凹みが見られますが、エンジンはちゃんと始動しますし、最低限手を入れれば何とか乗れそうです。まずはボロのままでも最低限必要な整備をして、20年以上前のナナハンがどれほどの実力なのかを確かめてみたいと思います。作業の様子はこの日記の中で、FZ750復活日記ということでお伝えしていくつもりです。こうご期待!