どれだけ変わるんでしょうか？

　残り少ない絶好のバイクシーズンですが、残念ながら週末土日とも雨になってしまいました。
　昨年くらいからDCRTでも大変な盛り上がりを見せるミニバイクですが、当初はエイプやKSR、NSR50にTZM50と車種構成もバラエティーに富んでいました。しかしここに来て車両価格は高いものの、完成度が高くその後の経費が掛からないということで、徐々にNSF100が勢力を拡大しつつあります。エイプ100と基本的に同じエンジンを搭載するということで、動力性能的には特に何と言うことはないのですが、HRCがレース専用に開発しただけあって、決してお金が掛かった造りではないものの、入門用のミニレーシングマシンとして十分以上の性能を備えています。後は出場するカテゴリーや乗り手のスキルに合わせて最小限のモディファイを施せば、最高に楽しいレーシングマシンに変身させることが出来ます。写真のマフラーは、軽量級のちびっ子ライダーやパワーアップを図ったエイプ・KSR勢に対抗する為に、p-y#41さんが密かに導入した『iファクトリー』製レーシングマフラーです。STDよりも野太くなったエキゾーストノートがポテンシャルアップを予感させますが、タイムアップを図れるかはp-y#41さん、あなた次第ですよ！