車もあります！

　天気予報では『今日は寒さも緩み温かくなります』ということでしたが、実際には1日中雨でぜんぜん温かくありませんでしたね。
　昨日に引き続きヤマハコミュニケーションプラザねたをもうひとつ。エントランスを入ってまず最初に目にするのが、生産から40年を経た今でも全く色褪せない、世界に誇る日本の名車トヨタ2000GTです。茶色とも若草色とも違う独特のカラーが印象的なこの車は、1967年の東京モーターショーに展示された固体ということで、その存在感からエントランスホールの中央を飾るにふさわしい1台と言えます。ヤマハがトヨタエンジンの一部機種を生産しているというのは、オートバイファンならば周知の事実ですが、この2000GTは内装のウッドパネルなど、エンジン以外の多くの部分もヤマハが担当しており、楽器の製造からスタートしたヤマハにとっても記念すべき1台ということのようです。そのふくよかなボディーラインはCADで設計した現代の無機質な車にはない優雅な曲線を描いていて、今見ても美しいなぁと心から思います。