ヤマハコミュニケーションプラザ

inotatsu2008-02-21

 今日は全国的に寒さが緩んだようで、静岡でも3月下旬並みの暖かさでした。オートバイシーズンも、もうすぐそこまでやって来ているようです。
 静岡での仕事も無事終了し、今日は少し時間ができたので、ヤマハコミュニケーションプラザを見学してきました。歴代のヤマハ製品を復元展示しているのが、ヤマハ発動機本社内にあるコミュニケーションプラザです。オートバイはもちろんのこと、F1マシン、ヘリコプターからゴルフカートまで、あらゆるヤマハ製品が展示されています。オートバイはヤマハ発動機の量産第1号車YA-1から最新のYZR-M1まで、いずれの車両もピカピカにレストアされて、スペック表と共に整然と並べられています。これらの車両は1年に一度テストコースで動態確認が行われますので、全て走行可能な状態まで仕上げられているようです。そんなグッドコンディションの車両群の中でも私が一番気に入ったのが、歴代のヤマハロードレーサーのコーナーでした。TZやYZRといったヤマハロードレース史を語る上で欠かせない数々のモデルが、新車当時もしくはそれ以上のコンディションにまで仕上げられて並ぶ姿はもう圧巻といってもいいほどです。これらの車両は定期的に入れ替えられるようですから、次に本社を訪れた際はまたのぜひのぞいてみようと思います。そして機会があれば、テストコースの動態確認も一般公開されるようですので、そちらはツーリングを兼ねて見に行けたら楽しそうですね。