初レース

inotatsu2007-10-15

 やっとやっと秋がやってきました。日中はまだ汗ばむほどですが、朝晩は寒いと感じる位に冷え込むようになりました。オートバイには最高の季節ですね。
 昨日はデーククラフトレーシングチームの最年少ライダー・タッ君のデビューレースでした。同じ年のバイク仲間ユウ君と組んで、佐賀カップ3時間耐久レースにTZMで参戦となりました。練習ではコースレコードに迫ろうかというタイムで走る2人ですが、実戦はこれが初めて。多くのバイクを抜きながら走るのは、練習とは違って経験が要ります。どんな走りを見せてくれるのか、期待して私ものぞきに行ってきました。予選4位からスタートした2人、スタート良く飛び出して序盤2位に付けたようですが、途中転倒があって私が着いた頃には17位前後を走行していました。約半年ぶりに見るタッ君の走りでしたが、以前はバイクの上に乗っかっていると感じだったものが、今では立派にオートバイを操っていました。もうひと寝かしインに付きたい時にはぐっと身体を入れて向きを変えます。なかなか出来なかったハードブレーキングも結構なレベルでマスターしています。子供の吸収の速さには本当に驚かされます。結局2人の激走の甲斐あって、最終的には9位フィニッシュでしたが、途中2回の転倒、初レースということを考えれば上出来といえます。転倒したユウ君は悔しい思いをしたようですが、2人にとってはここがスタート地点。これからいろんな失敗をして、経験を積んで、次のステップへと進んでいって欲しいと思います。デーククラフトレーシングチームの他のみなさんも、若い2人に負けないようがんばっていきましょう!