DUCATIシングル

inotatsu2007-01-29

 今日も天気のいい1日でした。天気予報ではそろそろ寒くなるようですが、同じような予報をちょっと前にも聞いたような気がします。結局のところ今年はやはり暖冬なのでしょうか?
 昨年暮れからお預かりしていたDUCATI250デスモの修理が完了し、お客様にお渡しすることができました。3年前にも同系列エンジンの350MK3デスモをOHしたのですが、今回も30年以上前の外車とは思えないぐらいパーツの入手は簡単でした。この辺りの車両になるとコアなマニアの方が結構いらっしゃるようで、そのあたりをターゲットにしたパーツの輸入業者さんが複数存在します。ですので中途半端に古いDUCATIよりもパーツの供給状況が良かったりします。もちろん海外でも新たに生産しているわけではないでしょうから、各地に眠っていたパーツを見つけては少量づつ輸入してストックしておくわけで、必然的に価格もプレミアムプライスになってしまいます。それでもオーナーさんにとっては少しでも長くコンディションを維持する為には必要なパーツですので、多少高くても不調に首をかしげながら乗るよりはましということで皆さん購入されるようです。ただしこの辺は国産車でもマイナーな旧車にお乗りのみなさんにとっては夢のような話で、『パーツが入手できないので保有するのを諦めた』という話もよく耳にします。古いバイクに乗るみなさんにとっては、いろいろと悩みが尽きないようです。