GP-mono

inotatsu2007-01-05

 天気のいい1日となりました。それほど寒くもなく、仕事するにはちょうどいい気候です。ただ明日の天気予報は雪マークで、しばらく寒い日が続きそうです。
 昨年末MFJのHPで見つけたのですが、ハルクプロに続いてモリワキエンジニアリングも、GP-monoのコンプリート車を販売することが決まったようです。以前からロードレースの入門クラスとして開催されていたGP-monoですが、これまでは車両として販売されておらず、GP125のマシンを自分で見つけてきて、それに250cc4サイクルモトクロッサーのエンジンを積まなければならないと言うことで、事実上個人ユーザーが参戦するのは無理というのが実情でした。全国のサーキットでエントラント不足からGP125のレース開催が難しい現在、ST600が入門クラスとしての位置づけでしたが、車両代を含めたランニングコストが高かったり、ミニバイクからのステップアップではあまりに性能差が大きいなど、抱える問題も少なからずありました。デーククラフトレーシングチームでも、一生懸命にミニバイクの練習に励む小学生の『たっくん』が、この先どうやってステップアップして行けばいいものかと頭を悩ませていましたので、ハルクプロに続く今回のモリワキエンジニアリングの参入は大歓迎なのです。おまけに今回のモリワキの場合は、国内4メーカーの250cc4サイクルシングルが全て搭載可能な上、フレームのみの販売も検討しているとのこと。ヤマハ車を中心にレース活動を行ってきたデーククラフトにとっては、まさに願ったり叶ったりのビッグニュースでした。今のところ選手権レベルでのレースしか開催されていないGP-monoですが、車両が増えてくればイベントレースへの参加の道も見えてくるものと思われます。昨今のミニモトブームで、ミニバイクレーサー製作にも大きなコストがかかることを考えれば、100万円前後で車両が買えてランニングコストが安く、大きなモディファイも許されないこのクラスは、まさに入門カテゴリーにふさわしいと言えるのではないでしょうか。頑張ってデーククラフトレーシングチームでも1台何とかしますか。でもXJRレーサーもあるしなぁ...。