DCRT参戦計画

inotatsu2006-11-07

 先週までの暖かさが嘘のように冷え込んだ1日となりました。阿蘇ではどうやら雪も降ったようで、いよいよ冬に向かってまっしぐらのようです。
 DCRTの皆さんには少しお話しましたが、来年は現在製作中のXJRレーサーでいくつかのレースに参戦してみようかと思っています。ここ数年九州のサンデーレースシーンでも、主流はリッタークラスのスーパースポーツマシンです。一昔前のファクトリーマシンをも凌駕するハイパワーと、一昔前の400ccクラスに迫ろうかという車重で、圧倒的な戦闘力を誇ります。ラップタイムやレースでの成績を求めるので、あればこれら最新型を選ぶのは当然の選択といえます。しかしながらこれらのスーパースポーツマシンは、ストック状態の完成度の高さから、改造屋のデーククラフトにとってはやや面白みに欠ける存在でもあります。ならば性能的に劣勢と言わざるを得ない空冷マシンでどこまでやれるか挑戦してみよう!というのが来年の参戦を決めた大きな理由のひとつです。車体・エンジン共余裕のある設計のXJRならば、手を入れる余地はあちこちに残されており、工夫しながら少しづつ戦闘力を上げていく作業は、私やスタッフにとってもいい勉強になるのではないかと思っています。そんな中先日からお話しているKボタFZが思わぬ可能性を見せてくれたことで、こちらも工夫して戦闘力を上げてみようではないかと、私のやる気に火をつけてくれました。ただ今のところやる気になっているのは私だけで、Kボタ君やXJRを駆ってもらうSeriさんよりもちょっと先走ってる感はありますが...。