鰹と饂飩と四万十川

inotatsu2006-09-26

日中は快晴のとなりましたが、暑くも寒くも無く初秋らしい1日となりました。
昨日2泊3日の四国ツーリングから帰ってきました。毎回デーククラフトの泊まりツーリングは、大雨や台風のような風にたたられる過酷なものが多かったのですが、今回は終始いい天気に恵まれまったく天気の心配をしないでいい快適なものになりました。
今回の目的は鰹と饂飩を食べることにあったのですが、饂飩に関しては3年前に行った経験から定評のある2軒でタイプの違う2種類の饂飩を食べることができましたし、鰹は一緒にツーリングに行ったお客様の知人の方の紹介で、『もうこれは絶品』という物に出会うことが出来ました。これだけでも四国に行った甲斐があったというものですが、もうひとつ今回の大きな収穫は、この目で四万十川を見ることができたことだったと思います。最後の清流とも呼ばれるその川は、水の美しさはもちろんですが、人間の手が極力加えられない自然のままの姿で、かくも雄大に大海へとその流れを湛えていました。くしくもここ熊本では、川辺川という九州を代表する清流に、ダムを建設することの是非が激しく論議されています。この美しき川の流れを目にしてしまうと、今しっかりと将来までを見据えてことの是非を議論しないと、取り返しの付かないことになってしまう、そんな思いを強くしました。