走るにはちょっとだけ寒かったようで...

 昨日から一転、今日は寒さ厳しい一日になりました。明日はところによって雪の予報も出ているようですし、しばらくはまたバイクに乗れない日々が続きそうです。
 先日から書いていたように、今日はHSR九州の新春ファン感謝デーだったのですが、朝から寒い上に小雨まで舞って、走り始めにはやや厳しい条件となりました。それでも昼前には路面もドライになり、多くのみなさんが今年の初サーキット走行を楽しいでいました。オンロードのサーキット走行ですから、当然ながらレザースーツにグローブ、ブーツ、フルフェイスヘルメットといういでたちなのですが、最近のレース用装具は夏場の暑い時期にいかに快適に走れるかということを優先して開発されています。ですから厚いレザーを使ったツナギといえども通気性がものすごくよく、この時期にはその通気性の良さが仇となってしまいます。風を通さないインナースーツなどもあるのですが、タイトなレザースーツの下に着るとやや動きにくくなるという欠点がありました。ではツナギの上からジャケット着ればいいのですが、レース用レザースーツの多くは背中にネックガードと呼ばれるコブがあるため、通常のジャケットでは背中が膨らんでファスナーが閉まらなくなってしまいます。そこで今シーズンヒョウドウプロダクツから発売されたのが、レザースーツオーバージャケットです。本日寒い中HSR九州で実走テストをしていただいた武蔵さんどうぞ。


 ストレッチ素材を使ったオーバージャケットは、防風・透湿・撥水といったライディングに必要な機能をすべて備えたうえで、価格も¥12,600とリーズナブル。専用設計ですからネックガードにもぴったりフィットし、着たままサーキットを走っても全くバタつかないとのことでした。ストリートでも安全の為にレザースーツという方にもお勧めです。