80年代トリオ

入梅したものの、いい天気が続いています。連日の雨となる前に何とか作業を終わらせて、御預かり車両の数を減らさなければ...。雨が降ると表に車両を出せないので、すっかり作業効率が落ちるんですよねぇ。
　外車・国産・新旧問わずなんでもやるデーククラフトですが、現在は80年代を代表する名車3台が入庫中です。手前からFZ750、RZV500、そしてGPZ900Rです。FZは前傾5バルブのジェネシスエンジンを搭載した初めてのモデル。そしてRZVはGP500レプリカとして当時オートバイファンの憧れの1台でした。GPZ900Rはニンジャの愛称で今なお多くのファンを持つカワサキのロングセラーモデルです。どのモデルも最新のスーパースポーツに比べれば手ごろなパワーで、目を見張るような高性能ではありませんが、その佇まいや特徴ある乗り味で、多くのオートバイファンの心を掴んだわけが解ります。どうかこういった名車たちが良いコンディションで、少しでも永く現役でいられればと思います。もうこなると気持ちはオートバイ屋というよりも、いちオートバイファンなんですよねぇ...。