未来のライダー達(かな?)

inotatsu2006-05-29

今日は朝からうす曇ですが、暑くもなく寒くもなくちょうどいいコンディションです。
昨日は九州で年に1度開催されるオートバイのビッグイベント、全日本ロードレース選手権に行ってきました。強風に時折小雨の混じるあいにくのコンディションでしたが、ハイレベルな走りを間近で見られて、私もお客様も楽しい1日となりました。今回その走りをじかに見れるということで楽しみにしていたのは、125クラスで2連勝中の14歳中上選手でしたが、噂どおりのずば抜けた速さを実際に確かめることができました。序盤3番手につけ2番手の選手をパッシングするシーンを目の前で見たのですが、明らかに上回るコーナリングスピードと、僅かな隙を突いて思い切りよく前に出る走りは、近い将来必ずもっと上の舞台で活躍するであろう高いポテンシャルを感じました。その他125クラスは、2位に入った富沢選手も15歳ですし、こういった若い力がどんどん世界の舞台に飛び出し、一昔前のような日本人ライダーの大活躍をもう一度見せてくれればなぁと祈るばかりです。写真は昼休みのピットウォークの時間に、ジュビロレーシングの藤原選手からサインをもらうタックンと息子の姿です。レギュレーションやレースの難しいことは解らなくても、その雰囲気や楽しさを味わってくれればなぁと思って連れて行きましたが、彼らは何か感じてくれたでしょうか?