MT-01登場！

昨日までと比べるとやや寒さも和らいだかなぁと思える朝でした。このまま天気は回復しそうです。
正確には昨日のことになりますが、友人がMT-01を買ってはじめて見せにきてくれました。01年の東京モーターショーにプロトタイプが出品されてから3年、あのままの形で市販なんて無理だよなぁという思いすらも忘れかけていたころに突然現れた姿は、プロトタイプの細部を洗練させた、他に比較する対象すら存在しない独特の存在でした。一部にBuellのコピーと言う向きがありますが、現車を見ればそれがレイアウトや構成といったスペックだけを見た評価だということがよく解ります。デザインを犠牲にすることなく造り込まれた細部は、従来の日本車には無かった高いクオリティーが感じられますし、ましてやこの車両が150万円を切る値段でデリバリーされるとなれば、『よくやったメイドインジャパン！』と言わざるを得ません。カタログデータを見たときはちょっと車重がねぇ...と思いましたが、唯一無二の存在感を目の前にすると、その重量感さえもデザインされたもののように思えてなりません。